Ma's Sportの05QUEST輸入顛末記 (うしゃ、車かうどー)


[ 2002/01 ]
俺は、1995年式の日産クエストに乗っていた。
1996年12月にWEBPageを作った。そのコンテンツにクエストを乗っけていたら、たくさんのクエスト乗りの方からメールを頂いた。
そこで、日産クエストのWEBクラブを作って、たまには皆で集まったりしていた。
そんな2002年1月、デトロイトショーで北米日産から NEXT-GENERATION QUEST が発表された。(日産からの発表)

クエストの初めてのフルモデルチェンジのコンセプトカーだ。

非常にかっこいいと思った。このままの形で出るはずはないと思ってはいたけど、出ればいいなぁなんて思っていた。


[ 2003/03 ]
デトロイトショーで量産型の2004クエストが発表された。
それはやはりコンセプトと比べると生産車としてのかっこ悪さや思い切りの悪さが目に付いた。
クラブのメンバーも、「コンセプトの方がいいね」だとか、「95〜98のクエストの方がいいね」との意見が目に付いた。
俺も、コンセプトを日産が特別に販売してくれるなら買うだろうが、生産車はなぁと買い替え等考えてもいなかった。


[ 2004/08 ]
2004/7/31から8/15まで、東京銀座日産本社ギャラリーにて、”Passion & Imagination” NISSAN DESIGN 50th Anniversary & Future が行われた。
そこには、NEXT-GENERATION QUEST が展示されていた。
当然見に行って、実車をまじまじと観察し、メンバーの皆と、「やっぱコンセプトかっこいいねぇ」という話で盛り上がっていた。
その頃は新型クエストを買うなんて考えてもいなかった。「宝くじあたれば買ってもいいかな」くらいだった。


[ 2004/12 ]
2004/12現在、俺は1995式日産クエスト、1996年式ルノーラグナ、平成元年式ユーノスロードスタ−と3台体制だった。
ルノーが2005/05に車検、クエストは2005/12。ロドスタはとっくに車検切れてガレージに保管していたけれど…
「ルノー、どうするかなぁ。調子悪いしなぁ。ATすべり気味だしなぁ。」とATオーバーホールをして、あと何年か乗るのか、手放して買い換えるか考えていた。
ルノーの代替にゴルフのカブリオを考えて見に行った。左ハンドルが良かったので1998年式ぐらいのを考えていた。
でも、昔からゴルフはエンジン音とATが好みではなかった。見に行ってみると、やっぱりそこが気に入らなかった。
さらに「もし買っても、1998年式だから、俺の車はまだ21世紀の物はないんだよなぁ。」と。そう、このときまで1995クエストを手放すなんて考えていなかった。

でも、21世紀車がないなんて思ったら、クエスト、ロドスタ、ルノー、皆買い換えたくなってきた。
そこで決めてしまった。ルノーをなんとか下取りの値段の付く間に売ってしまおう。クエストも何かに買い換えよう。ロドスタは車検ないからちょっとまて。

そこで、SEMAに展示されていた  Kenny's Garage QUEST  を見た時、04〜も結構いいなぁと思った。
ノーマルはダメダメだけど、ちょっと手をいれればなんとかなるやんと。

そこで05クエスト購入へ向けて動き出す。まずは95クエストが中古で幾らで売れるのかだ。つーか売れるのか?


[ 2005/01 ]
クエスト方々当たっていたけど、結局クラブメンバーの一人が買ってくれることになった。ルノーもスイフトの下取りになった。
ロドスタは足(クエスト)が無くなったので車検を取り直した。新しい車が来ても当分カスタムするので足ないので落ち着いたら手放そう。

05クエストの購入に関して真剣に考えた。ノーマルで乗ることはもちろんありえない。オーディオは専用モノなので大掛かりなモデファイをしなければ。
足もワンオフだし、マフラーも。ホイールも22インチにしたいな。などなどと考えると予算が650万over。

アメリカは8月がモデルイヤーなので、8月くらいなら売れ残った05モデルの値引きも結構あるだろう。そう考えて8月まで思いっきり貯金をプラスして買い付ける事に決めた。
遅けりゃ遅いほど頭金ためてローンも少なくてすむ。車も安くなってるかも。円はどう動くんだろうか?中国元リスクがどっちに向かうか…
でも、06クエストがテールレンズがアルテッツァタイプになる事はわかっていた。これはちょっとかっちょわるいのでなるべく05クエストで行こうと決めた。

アメリカに行く時間も取れないので並行輸入代行業者を使う事にした。
何件かWEBで検索して問い合わせをする。以前クラブのメンバーだった人がアメリカからクエストを持ち帰った時依頼した業者を紹介してもらう。
何社かの中で、紹介してもらった所が費用が一番安かった。そこに絞って商談を進めていく。
でも、買うのは8月くらいだよと伝えておいた。


[ 2005/06 ]
紹介された業者からメールが来た。現在在庫が少なくなっているので早く決めてくれと。
数度のやり取りの結果、向こうが言うにはカリフォルニアには俺の欲しい3.5SE AutmnRed/Beige+希望オプションに近い車が2台だけだと。

基本的にアメリカでは新車を買うときでも、日本のように色はコレでオプションはこれでそれから注文して待って納車という買い方はしない。
向こうは登録している最中でも車に乗れる。よくナンバー無しの車が走っている。
結局お金を払ったらすぐ乗って帰れるのでそういう車が来るまで時間のかかる買い方をする人が殆どいなかったんだろう。
日本は結局登録してナンバー付くまで乗れないから、少々待つのも同じ事なんだろうな。
だから向こうではディーラーが色々なカラーやオプションの組み合わせの車を在庫として持っている。買う人は希望の車を在庫してあるディーラーを探して買う。

でも、今は便利になった物で、在庫を持っているディーラーが検索できる。探してみると2台どころではない。結構ある。
価格も向こうのディーラーに直接聞いたりしているより高かった。ましてや急かされた事で不信感が沸く。無かったら06モデルでも良いと思っていたけど、急かされるとなんかあるのかと勘ぐってしまう。
ちょっと検討させてくれと言うと、「検討している間に売れてしまいますので 05モデルはあきらめてください」なんて言われた。検討していて無くなれば仕方がない。解っているから検討するって言ってるんだ。
検討せずに買えとはどういうことだ。あきらめろとはどういうことだ?まず、あきらめるかどうするかは検討した結果俺が決める事だ。君に言われる筋合はない。それこそ業者は腐るほどある。

結局、保留のまま他の業者数件に問い合わせをした。
その内感じの良いところが2軒あったのでどちらかにすることにして紹介された業者は断った。


[ 2005/07 ]
2軒の業者とメールのやり取りを行って最終的に絞り込んだ。
そうして正式に見積もりを依頼し、概算を元に貯金では足りないので銀行に融資を申し込んだ。
少し銀行融資に手間取って7/10に融資が決定した。しかしその業者が7/13から買いつけのために渡米。
それまでネットと電話でしか話していなかったので、俺としては顔も見ていない人にお金を振り込んで預けるなんて出来ない。
いつ頃帰ってきますか?と問い合わせたところ、10月との事…
10月まで待つかどうするか悩んだ。
数件問い合わせた業者の中には、半額を買い付け時、半額を納車時という条件もあった。しかしここは完全に現地に支払う分は先払い。
なるほどその分先方のリスクが少ないので費用は半額支払いの業者よりは安い。
ここで行政書士に相談をして、保証人を立ててもらって契約書を作成する事を業者に提案。了承していただいたので行政書士に連絡をして契約書を作成してもらう。

契約書を待っている間に、以前の業者に希望していたベージュの内装は汚れが目立つのでやめにして、AutmnRed/Rougeの組み合わせの車を希望した。が、殆ど在庫が無い事が発覚。
どうもその組み合わせは2005モデルにはあることはあるが殆ど存在していないようだった。2004モデルの中古車なら結構あった。

色々調べていると、AutmunRedは結構オレンジっぽい色だという事がわかってきた。俺は赤に限ってはワインの様な赤が好きだ。
95のワイルドチェリーという色は好きだったが、茶系の赤だとか薄い赤は好きではなかった。ましてヨメ専用ルノーの代替で買ったヨメ専用スイフトが赤っぽいオレンジ。
2台並べると、2台が互いに近づこうと努力して寄り添っているような色の組み合わせなので希望色を変更する事にした。つか、ヨメとそんな感じで努力して寄り添って行くようなカンジは俺は持っていないし。

05クエストは、白パール、銀、青、ガンメタ、オレンジ赤、砂色(金)、薄緑、黒のラインナップだ。
オレンジ赤は上記の理由で却下、砂色、薄緑はマーキュリーモナークの様な一番アメリカっぽい色なんだけど、個人的に所有するのは好きじゃない色なので却下。
黒、ガンメタは俺は平気で洗車機を通す人なので洗車傷が目立つだろうから却下。青は只でさえ後姿MPVに似ているのでまんまMPVに間違われそうなので却下。
白か銀が最終に残った。白は昔乗っていて水垢大変だったので却下。オヤジとオカンの車が銀なんでかぶっちゃうけど、オヤジ&オカンの車汚れも目立たないし楽そうだったので銀に決定。
内装は最初は赤はそりゃないなって思ってた。ソトが赤ならベージュだろうって最初は思ってたけど、オヤジの車もベージュなんだけど汚れが大変そうなので却下。
グレーにしようと思ってたが、どうせなら日本車になさそうな赤でいいやと。内装赤なんてミニバンでありえない色だもん。
よってSilver Mist/Rougeの色に決定。希望のオプションに近い在庫ディーラーも見つける。


[ 2005/08 ]
契約書が行政書士のお陰で遅れる。なんど急かしても遅い。やっと出来上がった契約書もなんだか普通の中古車販売の契約書。自賠責だとか自動車税だとか。。。関係ないやん。使えんやん。。。
リスクを低減させる為の契約書のお陰で在庫がなくなるかもという新たなリスクを抱える事に(-_-;)

やっと出来上がり、締結完了。


[ 2005/08/08 ]
買い付け費用を業者に振り来む。113.44円…なんと郵政民営化解散ショックで今日だけ円が安い。俺もショック。
8/5だと112.39円、8/9だと112.95円…8/16頃だったら、110.35円と3円も…小泉メもう少し後で解散してくれもしくは早く。


[ 2005/08/09 ] 現地にて買い付け完了。



これが実際買い付けた車。ランニングボードとマッドフラップはいらないので現地で外してebayなんかで売りたかったが時間がないので仕方がなくつけたままロングビーチ港へ陸送。
カットオフは8/10 一応8/17出航予定で8/31に横浜港到着予定。


[ 2005/08/14 ]
船はWorld Logistics Service(U.S.A)Inc.のHual Trapeze V25(HP25)なんだけど、WLS-usaではスケジュール公開している。
最新の8/5のアップデートでは、ETD:8/20..... ETA(YOKOHAMA):9/2になっているな。少し遅れています。
現地からのレポートでは、俺の車はターミナルに搬入済であとは出航待ちと言うことだ。

サス屋、マフラー屋、ホイール屋からの見積もりが届く。
タイヤホイールで66万!円相場の関係やファクトリーリベートの関係で予算を50万程上回りつつあるので、今回ホイールは95に装着していたユーロラインLS20インチのままにしようかなと思う。
また、ワークのLS105SUVで考えていたんだけど、SUVになるとディスクセンター部分の水かきみたいな部分が大きくて少しかっこ悪いのもあって…
20インチの方がすっきりしているしなぁ。22インチだとタイヤもピレリしかないし、俺ピレリ嫌いな人だしな。もっとすっきりしたデザインのホイールとピレリ以外のタイヤが出たら考えようかと色々理由をつけて自分を納得させて今回は22インチは見送り。


[ 2005/08/25 ]
予定ではあと一週間くらいで到着。取り付けるパーツを続々注文。
海外通販やら国内通販やら。アンプはもう届いた。
そろそろ保険屋にも見積もりを依頼。


[ 2005/08/29 ]
ETAも押し迫った今になって保険でちょっとトラブル。
今回、保税倉庫から出てきた時点で、車に保険をかけたかった。保税倉庫>ガス検検査場>改善工場>予備検査場…
考えただけでも車がうろうろする。そのうろうろに対して、臨番で動こうが、積車で動こうが、盗難やその他のリスクが生じる。
積車で運送業者が運ぶなら運送業者のリスク管理、臨番なら運転している人のリスク管理、工場にいる場合は工場の…
それぞれリスクを負う人はいるんだけど包括的に俺が全てのリスクを負って保険に入ったほうが楽。保険で填補した上で相手に請求すれば済む事だし、相手が「金無い」といったことも避けられる。
で、日本国内で登録を受ける前の輸入したての自動車はあくまでも「自動車の形はしているがなんやら分からない不動産ではないモノ」だと思うので、動産保険に入るつもりでいた。多分日本国内では登録がされてあって始めて「自動車」。
でも、保険会社の意見では「クルマ状のモノは自動車」とのことだったので、普通の任意保険へ。 (まてよ?じゃ、1/1のラジコンは?登録していない状況のクルマなんてラジコンなんかと同じジャン。)

任意保険に加入する為には「臨時運行許可証」が必要らしい。ん?まてよ、積車で移動させる場合は臨番とらんぞ。
また、臨番は動かしてどっかにもって行って目的が終了したら速やかに返納しなくちゃなんねぇ。じゃ、番号付いていない状態ではどーなる?
俺は、通関証明が適当なんじゃないかと思ったが、ダメらしい。強賠は通関証明で加入だし。
要するにだ、「ナンバープレート」が必須なんだよな。車体ナンバーでは入れない。
構内のフォークリフトはどうすんだ?ゴルフカートは?確か石刷りで入れたはずだぞ?つーことは車体ナンバーなんじゃないのか?

結局任意保険の約款にはナンバーのある自動車以外はダメなんて載っていないこと。
「加入できるのは、ナンバー付きの自動車です」とでもあれば仕方が無い。でもそんな項目等ない。
ようするに保険会社の引き受け条件という「社内規定」。
けっきょくなんかあったら「約款に載っていないものはお支払いできません」となるんだから、あくまで約款重視じゃないのか?
逆に、保険加入時にこちらが社内規定に順ずる「俺規定」を作成しておいて、なんかあったとき、「約款には載っていないが俺規定にはあるので払え」が通用するんんだろうか?
多分、裁判所で「約款上に無い(つまり契約上同意していない)契約事項は無効」の裁判すれば勝てるんじゃないだろうか?
コンビニで110円のジュースを買うとき、値札が110円でも、レジで「社内規定でX10と決められているので1100円です。」と言われるのとかわんねんじゃね?

「♪自動車保険を見直そう」じゃないけど、「保険会社を見直そう」だ。
もう誰も自動車保険に加入しなけりゃいいんだ。色々問題もあるんだし。結局ユーザーは弱者。
「お客様」と言うけれど、どちらかというとこちらがお願いして加入させてもらうって感じ。こんな商取引おかしくね?

結局業者に「必要なくても必ず臨番取ってね。保険で必要だから」とお願いしなくちゃなんねー。


[ 2005/08/30 ]
貿易の専門用語も出てくるので、わからない人はこちらを参照の事。
保険の問題(つまり引き受け条件)をインポーターに伝えた。インポーターもかなわんと思ったのか、「○○さん、通関から全て御自分でされればどうですか?」そりゃそうだ。
イヤにもなるだろう。俺も言うのイヤだもの。
快く受け入れてとりあえず通関前に車を引き渡してもらうことにした。B/Lも私に書き換えて(別途手数料発生…)インボイスも送ってもらってこちらで通関から行うことに決意。
で、その後知ってる京都の業者に頼もうと思ったけど、「どうせだったら全部自分でやろう。もういいや。」と自分で登録までやる事を決意。
一応、京都の業者さんには、「もー、自分でにっちもさっちも行かんくなったら助けてね。」と電話を入れる。

そうなると船が着いて車が下りてからではウロが来てもかなわんので準備に入る。
ネットでいろんな人の体験を調べて流れをつかむ。すんげー時代だな。ネット無いときはこうは行かなかったもの。
大まかに言うと、通関してガス検取って事前審査やってリサイクル預託して登録。

まず、船。代理店に連絡し、必要書類等を送ってもらう。これはOK。あとはA/Nが届いたら車取りに行くだけ。
ただ、インポーターの都合で横浜着なので変更すると面倒なので横浜港まで引き取りに行く。

次はガス検レポ。堺にあるので連絡して必要書類を送付してもらう。入れていつまでも臨番でも仕方がないのでタイムスケうまく組まなくちゃ。

結局、通関はあっちいきこっちいきで一人で動くのはしんどそうなので、この際保険代理店の友人に「君のせいでこんなになった。どーしてくれる(笑」と相談。
「こんな話になってきてから行こうと思ってたよ」と快諾してくれ友人と二人で引き取りに向かうことに決定。
で、他の友人に電話するとちょうど出張と重なりそうなのでそいつも行きそうなカンジ。ま、わらわら遊びがてらにちょうどいいか。

明日は陸運に行って「並行輸入自動車届出書」について調査。


[ 2005/08/31 ]
ここらからは、俺の覚書としても書いているのでご容赦。

今回私の輸入に関しては、急遽私がConsignee(荷受人)となる事になったので、急遽B/Lを変更する事になった。
しかし、オリジナルのB/Lに関しては、出荷の段階で私以外の車が2台あったので、3台まとめて出荷したB/Lを発行してあった。
だから、先方が説明するには、オリジナルはWLSのB/Lだが、今回私に変更に伴い私のB/Lに関しては、Forwarderが一噛みする事になってしまった。
私の車が一台だけならば、荷受人から通関前譲渡を行えばいいんだけど、3台まとめているために、譲渡すると私が3台の荷受人となってしまう。
それを防ぐためにB/Lの分割を行ったんだけど、オリジナルのB/Lは発行済みなのでこういう手段をとる事になってしまった。
だからFreightに関して私が払い込むまでオリジナルB/Lの荷受人が荷受を出来ない。
また、私のB/LはForwarderが発行したB/Lで、入港までの時間も無いのでExpress Release、つまりSurrendered B/Lとなっている。だから私の元にはコピーのB/Lはあってもオリジナルは持っていない。
D/Oも同じくWLSのB/LでのConsigneeに発行されるので私は持っていない。
インボイスも同じくである。A/Nに関してはForwarderからFAXされたのであるにはあるが、これもコピー。つまり全ての書類がコピー。

税関にはその件伝えて指示を仰いだが、全てコピーでも可能だとの事。通関には問題はなさそうだと言う事が解かり、少し安心はしているが。
ただ、荷受に関しては条件が存在する。オリジナルのConsigneeが1台でも荷受を行った後でなくては私が荷受できない。
オリジナルのConsigneeに連絡を取ったが、9/5に荷受を行う予定ではあるが、変更もありうるので、5日に荷受会社に確認してくれとの事。
一つ手間がまた増えたなぁ。
Freightに関してもForwarderが存在する為に、WLSに問い合わせたFeeよりも割高になってしまったし。
イレギュラーな事をすれば手間が増える+費用もかかる見本のようなハメに陥ってしまった。本日FreightをForwarderに振り込んだ。
これ以上何の問題も起きなければいいが…

陸運の方は、並行輸入担当の方から説明を頂いた。昔と違いこの頃はお役所っぽくなくっていい感じの受け答えだった。
検査なんかは自動車検査独立行政法人ってのに替わったらしいんだが、外郭なんだろうけど、サービスしなきゃって事なんだろうか。
ま、みなし役人なんだかなんなんだかわかんないけど。

流れとしては、輸入後、税関に通関証明をもらって、それで並行輸入自動車届出書という事前審査書類を提出する。
それは、4枚つづりの諸元やら色々書き込むことが必要。カタログから引用や文献を引っ張ればなんとかなる様子。
その他に車両諸元概要表(カタログ引用で製作)、車体番号又はシリアル番号等の解説資料(シリアルエンコーダーの内容を記載でいいのかな)、外観四面図(デジカメで前、横、後ろ、上の4面を撮影すれば良いとの事)、原動機等に関する資料(これもカタログから引用)、排出ガス試験結果成績表等(これは試験する)が必要。問題ない場合1週間後に新規検査が受けられるらしい。
そしてそれと同時にリサイクルの預託申請をすればいいのかな。これは約1週間だといわれた。

まず、ガスリポートの為に試験を受ける。これは堺に連絡済なので書類が届くはず。
そうして並行して並行輸入自動車届出書の作成。作成後リサイクルの預託申請。

そうすると並行輸入自動車届出書がうまくいけば陸揚げ後約1週間でナンバーが付くらしい。

これ以降、実際作成した書類をアップしていく予定。


[ 2005/09/03 ]
そろそろ入港という事で通関とかガス検とか登録とかの書類をいろいろ準備。
しかし、この書類の多さ…紙の媒体でくれるんだけどWord形式とかでくれればいいのになぁ。いちいち書き込むの面倒。
電子ファイル形式のところもあるにはあるけどPDF。これも記入できるようにしてくれれば良いんだけど。
仕方がないのでスキャナーで取り込んで画像として作成。

これ以降のレポートは 怒涛の通関編 に続く

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